突然ですが、「ブックホテル」ってご存じですか?
私、本は好きなくせに、ブックホテルという存在はまったく知りませんでした。
けれども先日、友人が「ブックホテルに行ってきたよ~」と報告してきて、興味津々!
なんだなんだ?一体どういうところ?
近くにあるのかな?
というわけで、ブックホテルとはどのような場所なの?滞在した友人の感想などを含めて紹介したいと思います。
ブックホテルとは
ブックホテルとは、その名の通り「本をテーマにしたホテル」のこと。
本好きさんにとにかく読書を楽しんでもらうことをコンセプトにした新しい業態のホテルで、出版社や本屋が中心に経営しているそう。
何千冊という蔵書を、宿泊しながらゆっくりと楽しむことができる、読書が好きな方にはまさに夢のようなホテルなんです。
ブックホテルでの過ごしかた
そんな非日常感いっぱいのブックホテル。
友人はそこでどのように過ごしたのか聞いてみました。
入ってすぐ、異空間!
建物に入ると、広いスペースに本がずらり。
図書館のようにきっちり蔵書してあるコーナーもあれば、おしゃれなブックカフェのように本がインテリアの一部として置いてあるコーナーも。
ホテルによってさまざまだとは思いますが、凝った内装で非日常を楽しめるところが多そうです。
チェックインを済ませると…
そして、一般的なホテル同様、宿泊のためにチェックインをしていきます。
チェックインを済ませ奥の宿泊スペースへ入ると…またもや異空間!
壁一面が本棚になっており、その本棚の中にそれぞれの宿泊スペースが組み込まれている、というような作りだったそう。
利用者が本になって、それぞれの場所に収まっていくみたい…と、様子を想像するとなんだかわくわく。
宿泊スペースはいわゆるカプセルホテルくらいの広さで、決して広くはないものの、落ち着いた内装で過ごしやすかったとのこと。
カフェやシャワー、洗面所も快適
店内にはカフェスペースもあり、食事場所やカフェとして利用してもいいし、本を持ち込んでコーヒーを飲みながら読書、などの利用もOK。
シャワーや洗面所は共用ですが、おしゃれで清潔感があり、快適だったとのこと。
カプセルホテルやネットカフェみたいな場所は苦手…という方や女性でも、安心して気持ちよく利用できそう!
ブックホテルを利用して
話を聞くだけで魅力満載のブックホテルですが、では実際に利用した感想はどうなのでしょう?
- 自分へのご褒美として「ひとりの時間」を作るべく、ブックホテルを利用した
- 本に囲まれ、しんと静まった場所で、いろいろな人が思い思いの場所で本を読んでいる。
ページをめくる音だけが響く、不思議な場所。 - 「本を読む」ということに集中した、非日常な時間。
スマホもパソコンも見たいと思わず、自然とデジタルデトックスができた。 - デジタルデトックスのおかげが?家から離れたひとりの時間を過ごしたからか?リフレッシュできた感がすごい。解放感、脳の休息、という言葉もふさわしいかもしれない。
- しょっちゅう行ける場所ではなさそうだけど、改めてひとりの時間を過ごすことや、デジタルデトックスの効果を実感。
仕事帰りにカフェで過ごす30分とか、いつもよりちょっとだけ早起きした15分とか、そういう時間を大切にしたい…!
ただ読書を楽しめた、という体験だけに終わらない、貴重なひとり時間を過ごせたみたいです。
大人になると、ひとり時間って貴重ですものね。
ブックホテルに行ってみたい!!
友人からの感想を聞いて、一度ブックホテルに行ってみたい!という気持ちがムクムク。
図書館や本屋とはまた一味違う読書体験ができること、間違いなし。
みなさんもご褒美に利用してみてはどうでしょうか?
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