みなさん、早起きは得意ですか?
私は昔からとっても苦手です。朝時間を有効に使う「朝活」って流行っているし、頑張って朝型にしよう!と意気込んでも三日坊主で終わってしまったことは数知れず。学生時代はうっかりすると昼夜逆転していて、本当に朝が苦手でした。
今は夫と4歳の子どもがいるので、さすがに昼夜逆転こそしないにしても、ついつい夜にやりたいことをやってしまって、朝ギリギリまで寝てしまう、ということはあります。
しかし、脳科学では次のようなことが示されているようです。
「朝、心地いい時間を過ごすことで、ポジティブな感情を引き出す脳内の神経伝達物質が活性化される」
これは、朝の時間を心地よく過ごさない手はないですよね。
朝が苦手は私でもできそうなこと・実際やってみてよかったことをご紹介したいと思います!
1,起きたらまず白湯を飲む
「白湯は体にいい」ってよく聞きますよね。
インド伝統医学のアーユルヴェーダでは「朝一番に飲むものを白湯にすることで、デトックス効果がある」という教えがあります。
寝起きの体は水分が不足していて、体温が下がっています。白湯を飲むことで胃腸が温まり、新陳代謝が良くなり、体全体の働きが活性化されるのだそう。体を掃除するイメージでゆっくり飲むことが大切。
毎日ではないですが、私も寝起きは白湯を飲むようにしています。ただ、バタバタ過ぎる時間の中、慌ただしく飲んでいるので…数分でもゆっくり飲む時間を取れるようにしたいです。
2,ラジオを聞く
朝、なんとなくテレビをつけることも多かった我が家。でも、私も娘もテレビがあまり得意でないんです。
それに、テレビに集中してしまうと動きが止まりませんか?朝の忙しい時間帯に食事の手を止めてぼーっとテレビを見ている家族を見ると、イライラしてしまうのは私だけじゃないはず…。
そこであるとき、ラジオでニュースを聞くことを提案してみたら、うちの場合は大正解でした。
まず、ラジオは映像に頼らないコンテンツであるため、おもしろい話が多い!と思いました。コマーシャルも独特なものがありますよね。
日ごろ聞かない音楽も流れてきたり、何より動きが止まらないので(!)しばらく朝ラジオ生活が続きそうです。
3,枕を見直す
いい目覚めは良質な睡眠があってこそ。睡眠の質を上げるための寝具はさまざまなものがありますが、まずは枕を変えるだけでもぐっと効果があがるそう。
自分にあった枕で寝ることで、正しい寝姿勢を作ることができます。理想的な寝姿勢で寝ると、頭の重さを分散でき、頭や首、肩に余計な負荷がかかるのを防ぐことができます。反対に、寝姿勢が悪いと不必要に寝返りを打つことになり、目覚めたときに疲労感が残ってしまうそう。
とは言え、今の枕が自分にあっているのか、わかりにくいですよね。寝具店で「寝具ソムリエ」など、専門資格を持った店員さんに相談してみるのがおすすめ。私も見直してみようかな…。
4,朝食は簡単&しっかり
うちは家族が毎日しっかり朝食を食べます。私はあんまり食欲がない日もあるのですが、作らないわけにはいかず…。
そんなときに役立ちそうと思ったのが、スープや味噌汁。具材によってボリューム感を変えられますし、冷蔵庫にあるものを自由に組み合わせて作れるので、あまり料理が得意でない私でもバリエーションを持てます。
スープや味噌汁も温かい汁ものなので、寝起きの体に取り入れるのにぴったり。ごはんや麺を入れて一品で済ますこともできます。
ただ…夏になったらどうしようかな、と考え中。朝の時間が心地よくなるような朝ごはんの名案、ありませんか?
まとめ
朝は苦手な私ですが、そんな私にもできそうなことをまとめてみました!
少しでも余裕を持って、心地よい一日の始まりにしたいものです。
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