「繊細さん」「HSP」傷つきやすかったり、なんとなく生きづらかったりする性格や気質を持っている人をこのように呼んだりしますよね。
当てはまる、わかる、私も!と感じている人って、意外と多いのではないかな、と思います。
普段は明るく振舞えたり、他人にも溶け込むことはできるのですが、何気ない一言がずっと引っ掛かってしまったり、一人になるとどっと疲れが出たり。
「繊細さん」「HSP」系の本を読んだり、チェックリストを見てみたりすると、私もかなり当てはまるほうなんですよね。「考えすぎ」「気にしすぎ」とよく言われますが、この気質ゆえなのかな、と感じます。
とは言え、人と話すのは好きだし、積極的だと言われたりすることもある私。…典型的なHSPとは違うのかな、と感じたりもしていました。
いわゆるHSPの中でも、社交的で好奇心旺盛、新しいものが好きなどの特徴がある人をHSS型HSPと呼ぶそう。
HSPの特徴「他人の目を気にする」「過剰に空気を読む」という点も持ち合わせているので、表向きの顔と内面にギャップがあるために生きづらさにつながるのだとか。
HSS型HSPの特徴とは
HSS型HSPは、次のような特徴があると言われています。
直感に優れているアイデアマンである
いつも周囲へ注意が向いているため、「この人はこんな性格」など、人の性格や才能を直感的に見抜く能力に長けていることが多いようです。
また、さまざまな角度から物事を考えられるので、他人が思いつかないようなアイデアが浮かんでくることも。
「役に立ちたい」と感じて動く
「他人の役に立ちたい」という気持ちが強く、自発的に動ける人が多いです。仕事でも周りを観察して調整できたり、他人の仕事も率先してやるなど、「仕事ができる人」であるタイプ。
どんな人にも好かれやすい
社会の基準に敏感だったり、常識的なふるまいを心がけているので、どんな人にも好かれやすいタイプだと言えます。目上の人にも可愛がられやすいと言えるでしょう。
その分、マナーができていない人を見るとイライラしたり厳しい目を剥けてしまうことも。
人間関係を作るのが上手
相手に共感し、相手に合わせた言動ができるので、人間関係がスムーズに作れます。集団内での自分の立ち位置も察することができます。周りを見すぎるがゆえに相手との距離感がわからなくなることもあるようです。
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相手に合わせたり、場を察して行動することが上手、という点が共通した特徴みたいですね。
私は「話しやすい」と言ってもらえることが多いのですが、この辺りが関係しているのかな、と思いました。
HSS型HSPに有効なこと
相手に共感できたり、周りに合わせたりできる特徴がある反面、疲れやすかったり、自信が持てなかったりとストレスを抱えやすい特徴もあるHSS型HSP。
ストレスや生きづらさに対して有効なことはなんでしょうか?
「自分の軸」を意識する
周囲に合わせて自分を変化させることが得意であるゆえ、自分の感情を見失いがちになることも。「自分の軸」を意識して、「今日は無理」「これはできない」と他人との間に引くことも必要。
確かに!「断ったら悪いかな」「嫌な気持ちにさせるかな」などが先に立って、本当はどうしたいのかわからなくなること、あります。
立ち止まって自分に焦点を当てること、大事ですね。
安全基地を用意する
「落ち込んだらこれをやる」「自分の時間を作る」など、自分が安心・安全と思える場所や時間、物事を用意しておきましょう。気分を変えることに役立ちます。
リフレッシュのために必要だなーと強く感じます。自分ひとりの時間、少しでもいいので自分のために用意してあげたいと思います。
自分を知って生きやすく
「自分が生きづらいのは、こういう特徴があるから」と自分を知ることで、楽になる部分もあるのではないかな、と思います。
私は私、と自分の軸を強くしていけたら…これは私の目標です。
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