幼稚園や保育園に通っていた頃、夜何時頃に寝ていたか覚えていますか?
私は、記憶にある限りでいうと、20時頃だったでしょうか。両親が厳しかったのもあり、また、小学生になると学校が遠かったこともあり、早寝早起きを厳しく言われていました。
早寝早起き、私は小さい頃から苦手でした。
なぜなら、寝つきが悪かったから。
布団に入っても、なかなか眠れないことの多い子どもでした。
そして、幼稚園などでは「お昼寝の時間」があったりしますよね。
私は、幼稚園でお昼寝をすると、さらに夜の寝つきが悪くなっていました。
「今みんなとお昼寝したら、夜眠れなくなっちゃう」
そんな悩みを抱えながら「お昼寝の時間」を悶々と過ごしたものです。
今なら喜んでお昼寝タイムを満喫できるんですけど。
◇◇◇
このような寝つきの悪さが遺伝したのか、私の4歳娘も寝つきが悪いことが多いです。
寝かしつけようとしてもなかなか眠ってくれず、30分以上かかることはしばしば。
部屋を暗くして、子どもの隣で一緒に横になっていると、私の方が先に眠ってしまいます。
私が先に眠ってしまうと、「ねえねえまだ寝てないよ」と起こしてくれるんですよね。
眠気に襲われている私は「もう!早く寝てよ!」とイライラしそうになることも。
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子どもって「夜になれば放っておいたらすぐ寝る」くらいの感覚でいたので、あまり続くと成長に支障をきたすのではないか?と心配になってきます。
寝つきが悪くなる原因は何だろうと思い、いくつか調べてみました。
- 寝る前にスマホやゲーム、テレビなどの刺激がある
- 生活リズムが乱れている
- 日中の活動量が少ない
- 睡眠の環境が悪い
- 発達障害など生まれつきの特性
以上が主な原因としてあるそうです。
起床・就寝の時間はある程度決まっているので、生活リズムはそこまで乱れていないと思います。
日中はだいたい起きているし、幼稚園で外遊びもしているので、活動量は平均レベルであるはず。
エアコンもあり睡眠環境も極端に悪い部屋でもなさそう。
ささいなことが気に掛かったり、神経質な面は持ち合わせているかな、と感じることはあります。
寝る前のスマホ、正直、絶対に見させていないとは言えないですが…これが原因のひとつになっているのでしょうか…。
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解決策を調べていたら、こんな記事を発見しました。
【100歳時代】重い掛け布団で不眠改善 寒い冬、ぐっすりと眠るには寝具選びが大事だ。最近、「重い」掛け布団が不眠を改善し、睡眠の質を良くするとの研究が注目されてい www.sankei.com
最近の研究では、「重い」掛け布団が不眠改善に役立つ、という研究があるようです。
布団と言えば「軽くて暖かい」ものが一番快適そうに思いますが、軽い布団より重い布団の方が不眠の改善に役立った、という報告がされているそうです。
ネコやイヌが狭い場所で眠るのを好むように、人間は重い布団を掛けることで安心感を得られるのだとか。
夏の暑い時期、布団など掛けるものの必要がない室温でも、何も掛けないでいるよりもタオルケットを一枚掛けた方がなんとなく安心して眠れる、ということもありますね。
体温調節や保温以外にも、布団には大切な役割があるなんて、ビックリしました。
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ただ、重い布団がおすすめできない人もいるようです。
重い布団がおすすめできない人とは…
- 圧迫感が苦手な人
- 呼吸器系や循環器系の持病を抱えている人
- 体力の衰えている高齢者
- 体が未発達な新生児や乳幼児
また、布団が重いため寝返りが打ちにくい、重くて干すのが大変などのデメリットも。
子どもの寝つきの悪さの原因として挙げられていた発達障害にも、圧迫感に対する苦手意識がある子もいます。
どんな人の不眠にも向いているわけではないので、要注意です。
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うちではまだ重い布団は試していないのですが…そういえば実家に重たい毛布があったので、今度持って帰ってみます!
何が心地よく安心して眠れる材料になるのか…もう少し試行錯誤してみようと思います。
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