コーヒー、好きですか?
「コーヒーが好き」とはっきり言える大人って、どこか格好いいなと思います。なんでしょう、コーヒーは大人の飲み物、「好き」と称して通ぶることができるのはいっぱしの大人、という印象があるからでしょうか。
私もコーヒーは好きです。あまりたくさんは飲みませんが、朝は必ずブラックコーヒーを1杯。家にいる時はそれからもう1、2杯。
遅い時間にカフェインを摂りすぎると眠れなくなることがあるので、夜はほとんど飲みません。
でも、コーヒーは好き。
コーヒーの香りは落ち着きます。たいして詳しいわけではないけれど、淹れたてのコーヒーを前にすると、自然と呼吸が深くなるような気がしますね。
◇◇◇
さて、そんな私ですが、いつも家ではコーヒープレスでコーヒーを淹れています。
5、6年前に、私よりもずっとコーヒー好きの夫が買ってきたもの。
なかなか年季の入ったビジュアル、失礼します…。
とっても手軽に、でも本格的にコーヒーを淹れられるので、私も気に入っています。
コーヒーの淹れ方
みなさんはどうやってコーヒーを淹れていますか?
おなじみのドリップ式と、我が家で愛用しているプレス式、基本的な淹れ方をご紹介してみたいと思います。
ペーパードリップ式
ドリップコーヒー、おなじみですよね。我が家もプレスを買うまでずっとドリップ(もしくはインスタント)を使っていました。
【手順】
①ペーパーをドリッパーにセットする
②豆を入れて、ならす(分量は、1杯分豆約10g、湯150㏄)
③82~83℃の湯を中心から「の」の字に落とし、20~30秒蒸らす
④湯が落ち切る前に③を繰り返して湯を足していく
⑤4~5回繰り返し、定量に達したらドリッパーを外し、カップに注ぐ
ドリップの良さは、自分で味をコントロールできること、だそう。
豆の量、抽出する量、湯を注ぐ勢い…それらのバランスで、同じ豆でも味はかなり変わってくるのだとか。奥が深い!
安定しておいしく淹れるポイントは、1杯分だけで作らないこと。
一度にたくさん作るほうがコクのあるおいしいコーヒーになるのだそうです。なんだかカレーみたい。
プレス式
我が家でも愛用しているプレス式。イタリアで発祥の後、フランスで流行したので「フレンチプレス」と呼ばれることも。
【手順】
①湯を沸かし、豆を入れる(湯350㏄につき豆約16g)
②湯を勢いよく半量まで入れ、タイマーで4分計り始める
③30秒蒸らしたら、残りの湯を静かに入れる
④押し棒をのばして蓋をする
⑤4分経ったらつまみを押し下げ、カップに注ぐ
プレス式で淹れたコーヒーは、表面に豆の油分が浮いて見えるのが特徴。
つまり、豆をまるごと味わえるんです。
プレスでの淹れ方はとてもシンプル。抽出時間さえ守れば、誰でも簡単に安定した味のコーヒーが淹れられるので、意外と初心者にもおすすめ。
ミルク、砂糖の楽しみ方
本当のコーヒー好きはブラックしか飲まない、という雰囲気もありますが、甘いカフェオレが飲みたいときもありますよね。
深煎り豆とコーヒーと温めた牛乳を1:3の割合で合わせると、お店のような味になるそう。
また、ブラックで飲むと喉の油分が流されてしまうことも。
ミルクや砂糖を入れて飲むと、喉を保護することができるので、乾燥した冬場や喉を気にしている方にはカフェオレがおすすめ。
豆の保存方法
1週間くらいで飲み切るなら冷蔵庫、2~3週間保存する場合は冷凍庫で保存を。(冷凍の場合は使うぶんだけ自然解凍)
コーヒーの命である香りが飛ばないように、密閉容器に入れて保存しましょう。輪ゴムで止めただけ、はNG!
◇◇◇
朝のバタバタ時間でも、コーヒーを1杯飲むと「よし!」とやる気が出たり。
さて、今日も1杯味わって、がんばりますか。
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