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エコな暮らしに憧れる…昭和な暮らしをしている友人宅で思ったこと

部屋

「エコな暮らし」って憧れませんか。

丁寧な暮らし、環境に配慮した暮らし、次世代のことを考えた暮らし…そんなイメージには憧れがあります。「節約」なんていうワードと親和性もあるような気がして、そこも興味アリ。

というのも、この前友人宅に行ったんです。

学生のときの友人で、社会人になってからも年に1、2回程度ではありますが会ってお茶をしたりする仲の彼女。
久しぶりに会うことになった先日、初めて彼女のお宅にお邪魔することになりました。

彼女は独身で一人暮らしをしているのですが、まあお部屋がスッキリしていてシンプルなこと!

一人暮らしなので部屋は広くはありませんが、ベッドやテーブル、ソファがあっても決して狭さを感じさせない空間だったんです。よく雑誌で見るような感じの…もしくは、無印良品のお部屋みたいな(イメージ)。

モノは少なく、かといって不便さを感じさせない部屋に、ちょっと感動すら覚えました。
「昭和のおばあちゃんみたいな暮らしをしてるから」と笑っていましたが、なんだかいいなあ…と思ったんですよね。

うちは、正直言ってモノの多い家。
夫婦ともに捨てられない性分のくせに、本や服や食器が多いんです。わかってるんです…こんなにあっても着られないことも、使わないことも、本も積読が多いことも。「読まなくなった本を売る」という概念がうちにはないので、どんどんたまっていきます。

ゴミ屋敷というほどではないし、一応収納はできているし…と目をつぶっていたのですが、友人の部屋をみて「うち、どうにかしたほうがいいかなあ…」と思ったのでした。

◇◇◇

そんな、自称「昭和のおばあちゃんみたいな暮らし」をしている友人、モノの少なさに加えて「エコなものを使っている」というのも素敵だなと思いました。
洗剤は重曹しか使わない、というような実家で育ったせいか、自然と自分が選ぶものや使いやすいと思ったものも、エコなものになっていったそう。

例えば、台所の固形せっけん。

台所用せっけん


食器洗い用洗剤は液体が主流ですよね。でも固形せっけんもあります。
固形せっけんは1個200円程度で、液体のものよりコスパがいいのだとか。

液体のように泡立ちがいいわけではないので、使い方には少しコツがいりますが、日常的に食器や鍋などを洗うにはまったく困らないそう。
肌にもやさしいので手荒れもしにくいそうです。

それから、ラップを使わないこと。

ラップはあるけれど、食べ残したものを保存するのにラップをする、ということはしないそう。
残りそうだな、と思うときはあらかじめフタつきのタッパーなど保存容器に移しておくよ、と。
どうしてもうっかり残ってしまった、というときは反対にした皿を乗せてフタのようにして保存するそう。

洗い物が増える気もするけど…と思ったりもしますが、その分、ラップの消費量とごみは減りますよね。どちらを優先するか、というところでしょうか。

できるだけビニール袋を使わない、というのはうちでもやっているかな、ということでした。

たとえば、料理中に出る生ごみはいらない紙で包んで捨てるなど、そのようなことです。うちもわざわざ袋を用意したりしません。三角コーナーのビニール袋もないです。
4歳娘にいらない紙で袋を折ってもらって、それをごみ箱代わりにしたり。これ、便利ですよね。

意外だったのは、ティーバッグのお茶を使わないこと。

確かに茶葉でいれたほうがごみも少ないよね…と思っていたら、そうではなくで、「ティーバッグは実はほとんどプラスチックで作られているから」なんですって!知ってました?

言われてみれば、紙で作られていたら溶けてしまいますよね。ティーバッグでお茶をいれると、マイクロプラスチックがお湯の中に溶けだしているのだとか…なんだかよくわからないけど、怖い。
健康被害があるのかはともかく、知ってよかったです。

◇◇◇

友人宅に行って感じたことを書いてみました。
家族がいると変えることが難しいこと・ものもありますが、知っているだけでも何かの役に立つかも!?

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