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4歳娘に○○を食べさせた魔法の言葉!嫌いな食べ物克服の方法

みなさんは嫌いな食べ物・苦手な食べ物ってありますか?

私は木綿豆腐が苦手です。絹ごし豆腐ならおいしく食べられるのですが、木綿豆腐は「ザ・豆腐」という感じがして、ちょっと苦手。
いや、嫌いというほどではなく、「出されたら食べれる」のですが、進んで食べたいとは思えない食べ物、というやつですね。

うちの4歳娘はかぼちゃが嫌い。


娘いわく、
「ねっちょりして口の中がいっぱいになる」
からだそう。
「ねっちょり」という表現はともかく、ねっとりほくほくしているのはかぼちゃの醍醐味なのに…と思いつつ、そんな説明をしてもどうにもならないので、手を変え品を変え、どうにか食べてもらおうと奮闘しています。

目次

こんな料理を試してみたけど…

私も夫もかぼちゃは好きですし、保存も利くし、いろいろな料理が楽しめる野菜なので常備していることは多いです。栄養価も高いので体にも良さそうですしね。
娘にもなんとか食べてもらえないか、いくつか料理を試してみました。

煮物

しょうゆ・みりん・砂糖・酒で味付けをした、スタンダードな煮物。
→ダメでした。
これが「ねっちょりして~」の感想をもらったメニューです…。

サラダ

娘の好きなゆで卵をみじん切りにして混ぜ、マヨネーズ・塩こしょう・レモン汁で味付け。
→2口でギブアップ。
「ゆで卵だけ食べたい」とのコメント。

かぼちゃパイ

おかず系がダメならおやつはどうだ!と思い、ゆでて裏ごししたかぼちゃ、牛乳でペーストにし、パイ生地で包んでパイに。
→しぶしぶ食べながら、「アップルパイがいい」とのこと。

「食べなさい」は逆効果

味や食感を工夫するのも大事だけれど、何か効果的な言葉がけはないのだろうか?と考えていたときのことです。

食べるのを嫌がる子供に、いくら「栄養があるから食べなさい」と言っても、なかなか食べようとはしませんよね。
逆に反抗心が湧いて、食べたくなくなるかもしれません。

大事なのは相手のメリットを伝えること

そんなとき、職場で営業の先輩が話していたあることを思い出しました。

それは、買ってほしい商品を勧めるとき、無理に勧めるのではなく、これを買ったらあなたにはこんなメリットがありますよ、ということを伝えなさい、という話でした。

人って、押し売りをされると逆に買いたくなくなりますよね。
これだ!と思いました。

効果てきめん!魔法の言葉とは

じゃあ、娘にとってかぼちゃを食べるメリットとはなんでしょうか?

「体にいいよ」なんて言ってもピンと来ないだろうし、説教臭いと感じるでしょう。

「ほくほくしてておいしいね」と言っても、彼女は「ねっちょり」と否定的に感じているのですから、通じないでしょう。

「○○ちゃん(娘の友達)も食べてるよ」と言うのはどうでしょう。もしかすると効果があるかもしれませんが、何もかも「みんながやっているから自分も」と安易な考えにはなってほしくない…と思ったりもします。

そんなある日のこと、夫と娘が食レポ動画を観ていました。

たまたま、メニューにうちでも出しているようなかぼちゃの煮物があり、それをタレントさんが「おいしい~」と言って食べていました。
その動画を観た夫、「このタレントかわいいな」とポツリ。

娘は、その一言を聞き逃しませんでした。

そして「かぼちゃを食べている=かわいい」と認識し、その日私が食べていたかぼちゃのサラダを「私も食べる」と言い始めたのです。

ええ!?
夫の「かわいい」の一言は、娘にとってこんなに大きい言葉だったの!?

早くも娘の中に女としての何かを垣間見たようで、ちょっと複雑な気持ちになりながら…でも、かぼちゃに関しては結果オーライ。

いったい子どもは、どんな言葉を拾って反応するかわかったものじゃありません。

彼女のメリットは「お父さんにかわいいと言われること」だったよう。
4歳の彼女には大きなメリット、果たしていつまで効果があるんでしょう…。

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